Self-Improvement-Journey

　私は好きな人に振り向いてもらえず、この事実をどう受け止めたらいいのかすごく悩んでいた。今のこのコロナの時代もあってか、一人でいる時間が多い。そして一人時でいる時間が長ければ長いほど、自分の何がいけなかったのか、どの発言やどの態度が良くなかったのかをずっと繰り返し考えてしまう。よく聞く「あ〜すればよかった」「こうすればよかった」などだ。だけど、そんなことを考えていても仕方がないと自分でも分かっていた。分かっていながらも、一人でいるとどうしても悲しい気持ちに浸りたくなり、わざと暗い音楽を聴きながら深い闇の中に潜り込んでいくような感覚をある意味楽しんでいた。しかし、自分が魅力的に見えないことは今でも分かっているし、まだまだ改善できる部分が多いことも知っている。そこで、筋トレという一番分かりやすく自分を変えられるものに今年の夏から本格的に始めたいと思い、その記録としてこの記事を書いている。

今はもう８月１７日になっており、家で週６筋トレをしている中で自分の肉体以外の変化も感じられるようになったから、ただ写真を載せてどれだけ筋肉がついたのかを記録するようなことを載せるだけではもったいないと思い始めてきた。とくに何が変わったかというと、自分に対するセルフイメージだ。よく筋トレを初めて筋肉がついてきたのを感じると、それが自信につながると言われている。僕もこの現象に今あるのかもしれない。しかし、それと同時に筋トレを習慣にし始めてから、他にも僕が理想としていた習慣が自然と身につけられるようになってきたのだ。この影響はすごく大きなものだと思う。僕がいう理想としていた習慣とは、例えば毎日読書をする、勉強をする、瞑想をする、日記をつける、考えながら食事をする（カロリーなど）といったシンプルなものだ。瞑想や読書など、その効果は多くの人が証明し、広めようと努力をしているので誰しもが聞いたことがあり、一度は試したことはあると思う。だが現実には実際に始めようとしてみると、例えば瞑想なんかでは３分の瞑想を、僕は１分で集中が切れてしまい続けられなかったという出来事があった。不思議なことに、そんな自分が筋トレを週６でやり続けていくうちに、今までやろうとして失敗してきた自分の理想の習慣ができるようになったのだ。これは筋トレを頑張れている自分ということが、ほぼ無意識的に自分のセルフイメージに良い影響を与えてくれて、辛くてすぐにやめてしまった瞑想なども毎日１０分以上はできるように習慣づけられている。また、日記に関しても初めてはやめてを繰り返していたにもかかわらず、最近では１５分は毎日書けるようになっている。これらのことを経験してから、自分をなんとか変えたいというきっかけから始めた筋トレが、ここまで他のことにも良い影響を与えてくれていたのだと、今こうやって立ち止まってみてみたらそのような事実が見えてきたので、これはただの筋トレの成長記録を載せるだけでは勿体無く、僕の自分に対する考え方や、生き方などにも大きな変化が出ているのかもしれないと思い、そちらも共に記録しておくことはすごく価値があるんじゃないかと思って今これを始めている。